誰も知らない。
シェルの中にべた書きされたORACLE_SIDが間違っていたことを。
誰も知らない。
そのせいで、5年近く削除処理バッチが正常に動作していなかったことを。
誰も知らない。
ORACLE_SIDを修正しても、バッチが正常に動作しなかったことを。
誰も知らない。
シェルに書かれたsqlplusの呼び出しのパラメータが、
sqlplus user/password -S ・・・
となっていたことを。(ほんとは、sqlplus -S user/password ・・・)
誰も知らない。
修正したシェルが正常に動いたとしても、きっちり14ヶ月前のものしか消されないということを。
1年分残すのが仕様で、削除文がwhere 登録月 = 削除対象月ってなってたから。
where 登録月 < 削除対象月じゃないと今まで消せなかった分が消えませんから。
# 12ヶ月分残すのが仕様なのに、削除するのは14ヶ月前なのは私にもどうしてか分かりません。
# select sysdate-425 from dual ってなってたから。
誰も知らない。
バッチ処理が終わったときのログが「[正常|異常]修了しました」となってることを。
たぶんみんな知っている。
そのデータをexportしようとしたら、/homeがディスクフルになってしまったことを。
# 監視ソフトが電子メールを投げて、関係各位にちくったので。
みんな知っている。
お客様がその仕組みを最初にサービスインして以来使っていないことを。。。
誰も知らないことについては、白日の下にさらし、虫干ししてまたこっそりお蔵にいれる予定です。
そして、知らないのは最初にそのシェルを書いた人とお客様だけ。。。
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